社員紹介・インタビュー
社員の可能性が広がる経験をエクスティードで
大辻裕一(創業者)
株式会社エクスティード 代表取締役
- ーはじめまして、よろしくお願いします。まずは御社の歴史についてお教えいただけますか。
- はい。弊社エクスティードは創業10年目を迎える会社です。主な事業は女性専用のフィットネスクラブ”カーブス”の運営で現在大阪・滋賀・京都に17店舗を運営しています。代表をしている私はもともと営業支援の会社を経営していたのですが、当初は新規事業としてこの会社を始めました。
- ー全く違う事業ですね。順調にいきましたか?
- 立ち上がりとしては比較的順調でしたね。順調でしたが、それまでとは違う課題に直面しました。
- ーどういうことでしょうか。
- 女性専用のフィットネスクラブ”カーブス”はその名の通り、店舗の中には女性しか入れません。つまり自分がサービス自体には直接関与できない。またそれまでの仕事とは違って、店舗を構えて取り組む事業でした。その意味でこれまでとは全く違う事業だったんですね。そもそも女性のみのスタッフとどう接すればいいかわからなかったんですよ。
- ー勝手が違っていたということですね。
- そうです。自分自身のものの見方というか視点・パラダイムに問題がありました。それまでは営業畑で必死になって売上を作るということをしていたので、それまでと同じ感覚でカーブス事業のスタッフの皆さんとも接してしまったんです。数値面でも厳しく接してしまうし、過去のことつまり原因にばかり目がいってしまって。必死だったんでしょうけど、スタッフの皆さんにとっては辛かっただろうと反省しています。私自身も楽しくなかった。
- ー何がキッカケで変わったんでしょう
- もともとそういった状況が良くないことは分かっていたんですけど、ある経営者の方に言われた一言がキッカケになりました。当時私は自分が何でもやろうとしていました。良かれと思って。それでポスティング(チラシを配ること)まで自分でやっていたんですね。それを知り合いの社長さんに「それをすること自体は社長のわがままだよ」と。社長には社長のやることがあると指摘されたんですね。
- ーその言葉を聞かれてどう思いましたか?
- 正直腹が立ちましたね(笑)「こっちは頑張ってるんだからほっといてくれ」と。でもよくよく考えてみるとその通りで、必死なあまり大事なことが見えなくなっていたんだなと思ったです。それがキッカケで、社員との接し方ももう一度見直していこうと。もっとみんなを信頼して未来に目を向けるようにしようと決めました。
- ー未来に目を向けるというと
- 例えば、それまでは会議をしていても、”なぜ、できなかった”とか”原因”とかにこだわっていたんですね。つまり過去です。そうではなく、「どうすればよくなるのか」「どうしていきたいのか」という未来目線で議論を進めるようになりました。
- ー結果どうなりましたか?
- 徐々にではありますが、スタッフの皆さんとの距離が近くなったように思いますね。目に見えることで言えば、ずっと悩んでいた離職率などが下がっていったんです。実はスタッフに対する私の想いや理念をもっと伝えていくようにもしたのですが、進めるに従ってスタッフの皆さんにも視点の変化がでてきたように思います。
- ー社長の想いと社員の方々の想いが近づいていった?
- そうかもしれません。もともとスタッフの皆さんに「やりがいをもって楽しく仕事をしてもらいたい」「自分の可能性を広げてもらいたい」という想いはあったのですが、伝えてきれていなかった。会社の理念もまだまだ浸透していなかったんですね。それを地道にやろうと決めました。だからしばらく経って昔からいるスタッフに「社長変わられましたね」と言われたましたよ(笑)
- ー可能性という言葉が出ましたが、御社では積極的な挑戦を奨励していると伺いました。
- 人間にはそんなに差がないと思っていて、ただあるのは経験の差かなと。で、経験というのは積まないと増えていかないわけです。よくあるのは失敗を恐れて、縮こまってしまって動き出せない。一歩を踏み出せないと。そうではなくて失敗を恐れずチャレンジすることで経験がひとつひとつ増えて経験が増えていくと思うんです。だから失敗を恐れずやろうと。そうすることを会社は応援するよと言っています。
- ー失敗があるから成長があると。
- その通りですね。そういった経験がひとつづ積み重ねられることが結果的にエクスティード自体の経験値にもなると思っています。チャレンジした上での失敗は何も問題ないよと。ただ、同じ失敗は繰り返ささないように考えて挑戦しようねと。
- ーそれは新卒の方なども同様ですか?
- そうですね。社会人経験がある方は、過去の経験から失敗を恐れる場合もあります。なので、もちろんチャレンジを推奨します。それと同じかそれ以上に新卒の方にもチャレンジする姿勢は持ってもらいたいですね。
- ーといいますと。
- 社会人になって最初の会社でどういう経験を積めるかってすごく重要だと思うんです。その会社で失敗を恐れず前に進む経験が詰めれば、社会人としての姿勢はそこが前提になると思います。しかし、可能性に蓋をしてほどほどで良いよという考え方が最初に身についてしまうと、それが前提になってしまう。そうはしてあげたくないんですね。
- ーではどうなってもらいたいのでしょう
- 新卒入社の方も中途入社の方も同じです。自分の可能性を広げるような経験を積んでもらいたい。何年、エクスティードで働いてくださるかわからないですが、その人が自分の可能性を信じて、その可能性を広げられるような経験を積んでもらいたいですね。(中編に続く)
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やりがいがあるからさらに成長できる
永田 瑞希() カーブスダイエー桂南 店長 -
ここだったら成長できるし変われると伝えたい
須藤 由衣(2018年入社) 店長 -
子育てしながらでも社員として頑張れる会社
高田 美希子(2016年入社) カーブス平和堂石山 店長 -
仕事もプライベートも頑張れる会社と仲間
松井 こなみ(2019年入社) リーダー -
引き算の人生ではなくプラスの人生のお手伝いしたい
坂本 怜子(2015年入社) 店長 -
メンバーさんとスタッフの2つの幸せがエクスティードが考える幸せ
山本 潤子(2011年入社) マネージャー -
カーブスはスタッフ自身もひとりの女性として輝ける場所
南夏子(2011年入社) マネージャー -
なりたい自分、あり方が見えてきた一年
藤本ひかり(2014年4月入社) カーブスダイエー桂南 店長 -
「エクスティードに来てカーブスが本当に好きになりました」
山中真友(2015年1月入社) カーブス八尾志紀 -
”たし算の人生”カーブス事業を通じて叶えたいこと
大辻裕一(創業者) 株式会社エクスティード 代表取締役 -
社員の皆さんとエクスティードを”ええ会社”にしたい。
大辻裕一(創業者) 株式会社エクスティード 代表取締役 -
社員の可能性が広がる経験をエクスティードで
大辻裕一(創業者) 株式会社エクスティード 代表取締役 -
こんなに他のスタッフのことを考えられる会社は無いんじゃないかなと思います
小牧桜子(2012年1月入社) マネージャー兼カーブス平野加美西店長 -
自立したカッコイイ女性になりたい。だからエクスティードでした。
藤本ひかり(2014年4月入社) カーブス大津石山 店長代理