女性専用フィットネスクラブ「カーブス」の運営事業を行う株式会社エクスティード

それでもやっぱり手を挙げたのは、このままじゃダメだと思ったから。それにいつも見守ってくれている先輩や上司の期待にも応えたいっていうのが大きかったと思います。今度こそ、絶対に、みんなに認めてもらいたいと強く思ったのを覚えています。それでプレゼンでは「今回、絶対に店長になります！」と宣言しました。

今思えば思い切ったなと思いますけど、それだけ本気だったんですね。そしたら吹っ切れたのか、少しずつ動き出したような気がします。同じ候補のスタッフとお互いに自分の弱いところを出しあって話し合い、客観的に自分のことを見れるようになった。お陰さまでチャレンジ期間（※４）を経て、合格と認めてもらうことができました。その時は本当に嬉しかったです。

今考えると、『店長になりたい』『成長したい』『やりたい』という想いばかり先立って、行動に移せていなかったんだと思います。それを先輩方は気づいていたんだと思います。

店長のイメージは変わりましたね。例えばマネージャーと店長。複数の店舗を見るマネージャーと店長はどちらもスタッフをサポートすることが大きな役割だと思いますが、店長はみんなと同じ目線、同じ温度で一緒に頑張ることが出来る。それぞれの強み弱みを把握して、個性を活かしながら力を引き出すことが出来るんだと思います。私はそういった店長になりたいです。

もちろん数字やメンバーさんの満足度など色々なことに対しての責任は比較にならないくらい大きいです。でもそれ以上に自分がどんなお店を作りたいのか、を常に試されているような気がします。私はそれをスタッフのみんなと形にしていきたいと思います。

実は2018年4月にオープンする新しい店舗の立ち上げを任せていただきました。立ち上げは初めてなので、これも私には新しい挑戦です。今回私が内定者研修をした新卒のメンバーも一緒に立ち上げに参加してくれます。本当にみんな真剣に頑張ってくれています。そういったみんなと最高のチームワークで進んでいきたいですね。

※１：ひかり店長（当時）の前年度インタビューはこちら
※２：役職等はインタビュー当時のもの
※３：エクスティードでは店長やマネージャーになりたいメンバーは社内でプレゼンを行い、認められた場合、社歴経験に関係なくチャレンジできる独自の制度がある
※４：プレゼンを終えたメンバーはチャレンジ期間を経て最終的な判断となる